1月24日に、リーガロイヤルホテル広島3階で、きらり創立11周年記念として「上野千鶴子先生講演会および広島交響楽団様のミニコンサート」を開催しました。
当日は、降雪のため足元の悪い中にもかかわらず、300名近くの方にご参加いただきました。
当初、「宮島の間」定員175名での開催を予定しておりましたが、非常に多くの方から参加申込をいただき、臨時で「音戸の間」も利用して開催いたしました。
さらに、約10名のきらり会員様には、YouTube配信にてご視聴いただきました。
＜会場の様子＞
きらり理事長橋口による開会あいさつの後、きらりのイメージキャラクターをお引き受けいただいている元広島東洋カープ投手の渡辺弘基様よりごあいさつをいただきました。
＜元広島東洋カープ投手 渡辺弘基様＞
その後、皆様お待ちかねの上野千鶴子先生に、”認知症でも「在宅ひとり死」で！”というテーマでオンライン講演をしていただきました。
ひとり暮らしの高齢者の増加とともに、人生百年時代が到来した現在、ひとり暮らしであっても、医療関係者や福祉関係者の方がチームでサポートすることで、自宅で幸せな最期を迎えられる制度が始まりつつあるというお話をいただきました。
実際に上野先生が現場で取材された方の事例もご紹介いただいたことで、よりイメージが湧き、この制度が全国的に広まるよう期待が高まりました。会場の皆様が終始メモを取りながら真剣に話を聞いておられる姿が印象的でした。
＜上野千鶴子先生の講演＞
上野先生のご講演の後、休憩をはさみ、広島交響楽団の皆様によるミニコンサートを開催しました。
有名な、「ヴィヴァルディ 四季 春～第一楽章」「ZARD 負けないで」「葉加瀬太郎 情熱大陸」など、
多くの有名な曲を、約30分演奏いただきました。
生演奏は迫力があって力強く、時には繊細なメロディーに会場の皆様は釘付けに！
盛大な拍手とともにアンコールの声援を受け、会場の雰囲気は最高潮に達しました。
広島交響楽団の皆様、誠にありがとうございました。
＜広島交響楽団の皆様による演奏＞
その後、きらり理事長橋口より、今年から本格始動する予定のきらり社会貢献事業のビジョンについて説明を行いました。
また、きらり社会貢献事業の一つである、奨学金給付事業について説明を聞いていただいた後、きらり最初の奨学生さんからのビデオメッセージをご覧いただきました。
＜きらり理事長 橋口＞
＜きらり最初の奨学生＞
最後に、きらり会長谷村より閉会のあいさつを申し上げ、盛況のうちにすべてのプログラムが終了いたしました。
＜きらり会長 谷村＞
久しぶりの周年行事ということもあり、職員一同 緊張の連続でしたが、無事に終えることができました。
これも、きらり会員様、きらりサポーターの皆様、きらり役員の皆様をはじめとして、多くの関係者の皆様にご支援いただいたおかげです。
これからも、日本の高齢会社会を支えるインフラとなる団体と成長するべく、
さらに、社会貢献事業を通じてきらり会員の皆様や地域住民の方に喜んでいただけるよう、
きらり職員一同、努力を続け、きらりは大きな飛躍をいたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
